花と観葉植物(葉っぱの岬)

サンゴアブラギリ

学名:Jatropha podagrica
別名:ヤトロファ・ボダグリカ、イモサンゴ
科・属名:トウダイグサ科・ヤトロファ属
原産地:西インド諸島、中米
分類:常緑小低木、多肉植物
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:日向
耐陰性:なし
開花時期:6月〜11月
草丈:50cm〜60cm
花径:約 1cm

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サンゴアブラギリの写真

サンゴアブラギリの花

サンゴアブラギリの葉

サンゴアブラギリの花2

写真のサンゴアブラギリはハイドロカルチャーで売られていたものを土に植えたものです。花が咲くそうなので、ハイドロカルチャーでは花が咲き難いかなという理由からです。幹がトックリ状になってる面白い樹形をしています。花がサンゴに似ているので、このような名前がついているようです。

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サンゴアブラギリの育て方

置き場所

年間を通じて日当たりのよい場所で育てます。秋の最低気温が15度以下になったら室内の明るい窓辺などに置きます。冬は最低温度5度以上で管理して休眠させます。冬は寒さで落葉します。
5月から10月中旬
戸外の日当たりのよい所
10月下旬から4月下旬
室内の日当たりのよい所(最低温度は5度以上で管理)

水やり

生育期の5月から9月は鉢土の表面が白く乾いたら与えます。多肉植物なので水の与え過ぎはよくないので、与え過ぎないよう注意してください。朝の最低気温が20℃以下になったら、徐々に水やり回数を控えて行き、冬は月に1回の水やりにして休眠させます。冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。冬は寒さで落葉してしまいます。

植え替え

鉢の底から根が出て根詰まり気味か、2年以上植え替えていないものは植え替えをします。時期は5月から6月頃が理想的です。多肉植物の内では比較的多湿に強い方なので、用土は観葉植物専用の土にパーライト2ぐらいでよいと思います。自分は赤玉土(小粒)6、腐葉土2、パーライト2ぐらいで植えています。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。

肥料

肥料は多く必要ありません。生育期の春から秋に緩効性の化成肥料を置き肥するぐらいでかまいません。その他は観葉植物の肥料のページを参考にしてください。

増やし方(挿し木、種まき)

挿し木、種まきで増やす事ができます。挿し木の時期は5月から6月中旬頃が理想的です。実が成って種が取れる事があるので種まきもできます。サンゴアブラギリは種まきすると膨らんだ株になりますが、挿し木すると株元は膨らまないそうです。挿し木については挿し木のページを参考にしてください。

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