別名:ミューレンベッキア
科・属名:タデ科・ミューレンベッキア属
原産地:ニュージーランド
分類:匍匐性常緑低木
寒さ:やや弱い(0度以上)
暑さ:強い
日照:日向(夏は半日蔭)
耐陰性:あり
草丈:5cm〜20cm
観賞時期:4月〜11月
通販:楽天市場にあり
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作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
場所 | 室内(0度以上) | 日向〜半日陰(夏の西日は避ける) | 室内(0度以上) | |||||||||||||||||||||||||||||||||
植え替え | 植え替え | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
株分け | 株分け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
挿し木 | 挿し木 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
切り戻し | 切り戻し | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
肥料 | 肥料 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の水やり | 控えめ | 鉢土の表面が乾いてきたら与える | 控えめ |
ワイヤープランツの育て方
置き場所
日当たりを好むので日当たりのよい所で育てます。夏は日差しは強すぎるので、夏の西日は避けた方がよいと思います。耐陰性があるので明るい日陰でも育てることができますが、日照不足だと茎と茎との間があいて徒長気味に育ちます。冬の寒さには比較的強く、最低温度0度以上の日当たりのよい室内で越冬させます。室内の暖房が効いた部屋では、寒暖の差が大きいと落葉するように思えるので、寒暖の差が少なく日当たりのよい所がよいと思います。暖地では庭植えも可能で、霜を避けた日当たりのよい場所に植えつけるとよいです。うちは九州の大分市で、木の下辺りに植えていますが、数年間植えっぱなしで大きく育っています。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。4月から10月 |
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日当たりのよい場所に置きます。(真夏の西日は避ける) |
11月から3月 |
室内の日当たりのよい所。最低温度は0度以上。(暖地では軒下可能) |
水やり
生育期の4月から10月頃は、水切れさせないよう表面が乾いてきたらたっぷりと与えます。冬は乾かし気味に、鉢土の表面が乾けいてから与えればよいです。暖房の効いた部屋では霧吹きで葉水を与えながら育てると、葉の落ちるのをある程度予防できます。その他は観葉植物の水やりをご覧ください。※庭植では植えつけ後しばらく水切れに注意しますが、その後は雨が降らず乾きすぎるようなら与えるぐらいでかまいません。冬は特に必要ありません。
植え替え
根の張るのが早く根詰まりしやすいので、鉢の底から根が出て根詰まり気味なら植え替えをします。時期は4月から6月頃の行うのがよいと思います。用土は花の培養土などでかまいません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土4、ピートモス1ぐらいの排水性と保水性のある用土がよいです。その他は観葉植物の植え替えのページをご覧ください。寄せ植え
匍匐枝で地を這い鉢から垂れ下がるので、寄せ植えとしても人気があります。写真は寄せ植えとしてオリヅルランとコンシンネの株元に植えたものです。ワイヤープランツは水切れすると枯れやすいので、過湿を嫌う観葉植物や花との寄せ植えがよいと思います。寄せ植えしたワイヤープランツ |
折り鶴ラン、ポトスなど |
コンシンネの株元 |
切り戻し・摘心
冬を越して、枝の途中の葉がなくなって見苦しくなったら、数節残して切り戻します。時期は新芽が出る4月から5月頃がよいと思います。伸びた枝の先を切って摘心すると、脇芽を増やしてボリュームのある姿にできます。切った枝は挿し木に利用できます。増やし方(挿し木、株分け)
挿し木
挿し木で増やす事が出来ます。時期は5月から6月に行うのが理想的ですが、気温の高い時期ならいつでも行えます。葉のついた6節から7節ぐらいの挿し穂を用意します。その挿し穂の下2、3節の葉をちぎってそこが土に埋るように挿します。用土はバーミキュライトとピートモスの等量など保水性のよい用土がよいと思います。水切れに弱いので、水を切らさずに明るい日陰で管理し、芽が伸びて根が回ってきたら鉢上げして通常の管理をします。その他は挿し木のページをご覧ください。さし穂 |
発根した |
株分け
鉢から根鉢を抜いて、切り分けたい所をハサミなどを使って丁寧に切り分けます。時期は4月から6月頃に行うのがよいと思います。庭では茎が地を這って根を出すので、それを分けると容易に増やす事ができます。株分け後1、2週間ぐらいは、明るい日陰で管理して水を切らさないようにします。株分け(2006/5月上旬) |
株分け前 |
株分けする場所で葉を分ける |
丁寧に切り分ける |