学名:Zamia pumila
別名:メキシコソテツ、ヒロハザミア
科・属名:ザミア科・ザミア属
原産地:メキシコ
分類:常緑小低木
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:日向
耐陰性:なし
通販:楽天市場にあり

ザミア・プミラの写真

ザミアの実
別名:メキシコソテツと呼ばれ、ソテツの仲間で40種ぐらいが分布しています。普通の
ソテツには葉にトゲがあって触ると痛いですが、ザミア・プミラは葉が柔らかく手触りがよいです。ソテツに比べて成長が遅く、寒さにも弱いので冬は室内へ入れて育てます。
ザミア・プミラの育て方
置き場所
日当たりを好む観葉植物なので、年間を通じて日当たりのよい場所で育てます。室内のものは窓際などに置いて、できるだけ日光に当てて育てるようにします。冬の寒さにはあまり強くないので、秋の最低気温が15度を下回ったら戸外のものは室内へ入れ、冬は5度以上の日当たりのよい場所で育てます。その他は
観葉植物の置き場所をご覧下さい。
4月中旬から10月中旬 |
室内や戸外の日当たりのよい所。 |
10月中旬から4月上旬 |
室内の日当たりのよい所。最低温度5度以上で管理 |
水やり
乾燥には強く多湿には弱いので、鉢土の表面が白く乾いてからたっぷりと与えます。多湿には弱いので水の与え過ぎには注意してください。秋の最低気温が20度を下回ってきたら徐々に水やり回数を減らし、冬は月に1、2回水を与えるぐらいにして、乾燥気味させて冬を越させます。冬の水の与えすぎは、根腐れの原因になるので注意してください。
植え替え
ザミアはそう頻繁に植え替えをする必要はありません。3、4年に一回ぐらいでよいです。植え替え時期は4月から5月頃が理想的です。用土は市販されているサボテンや多肉植物用の培養土や、自分で作る場合は赤玉土(小粒)5、腐葉土2、パーライト3ぐらいでよいと思います。その他、植え替えについては
観葉植物の植え替えのページを参考にしてください。
増やし方(株分け)
子株ができますので、それを分けて増やす事が出来ます。時期は植え替えと一緒に行います。
肥料
春の3月から5月に固形油粕や緩効性の化成肥料などを与えます。その他の時期は特に必要ありません。