花と観葉植物(葉っぱの岬)

ベニバナアマ

別名:リナム ・グランディフロラム
学名:Linum grandiflorum
科・属名:アマ科・アマ属
原産地:北アフリカ
分類:一年草
寒さ:強い
暑さ:暑さで枯れる
草丈:40cm〜60m
花径:約 2.5cm
花色:赤、白、サーモン色など
種まき:秋まき
発芽温度(15℃〜25℃)
直まき(移植を嫌う)
場所:日当たりを好む
用途:花壇、鉢植え
花言葉:感謝(亜麻)

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ベニバナアマ

ベニバナアマ

ベニバナアマ ブライトアイ

ベニバナアマ ブライトアイ

ベニバナアマ サーモン

ベニバナアマ サーモン

ベニバナアマ(ピンク色)

ベニバナアマ(ピンク色)

ベニバナアマは北アフリカ原産の春に花を咲かせる一年草の草花です。青色の花を咲かせる亜麻と同じ仲間で、花はやや大きめで光沢のある赤色をしています。花色は他に白花の中心が赤いブライトアイやサーモンなど異なる色の園芸品種もあります。アマ科の植物は200種類ぐらいがあり、花色の多くは淡い青色や黄色ですが、ここで紹介している観賞用は花色がカラフルです。種蒔きからでも育てやすい一年草の草花で、暖地では秋まきすると春に花が咲きます。涼しい地域では春まきが適しています。

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作業カレンダー(暖地基準)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
開花時期 開花
場所 日向 日向
種まき 種蒔き
肥料 肥料 肥料
鉢の水やり 鉢土の表面が乾けば与える 表面が乾けば

ベニバナアマの育て方

種まき

暖地の種まき時期は秋の9月下旬から10月頃に行います。移植を嫌い発芽率がよいので、5cmぐらいの間隔になるように直まきするとよいです。種を蒔いてから芽が出るまでは、用土が乾かないように水やりして、芽が出たら5cmぐらいの間隔になるように間引きします。プランターなどの鉢植えの用土は、花の培養土を使ったり、自分で作る場合は赤玉土6、腐葉土4などごく普通でよいです。その他は花の種まきのページを参考にしてください。
12月中旬

直まき後約2ヶ月
4月上旬

開花

場所

日当たりを好むので日当たりのよい場所で育てます。寒さには強く暖地では特に霜除けせずに越冬します。

水やり

種まきから発芽するまでは乾かさないように注意します。その後の花壇ではあまり雨が降らずに乾き過ぎるようなら与えるぐらいで、通常は自然の雨だけで育ちます。鉢植えの場合も種蒔きから発芽するまでは乾き過ぎないように注意して、その後は鉢土の表面が乾けば与えます。その他は花の水やりのページを参考にしてください。

肥料

肥料は多く必要ありません。花壇では芽が出て10cmぐらいなった頃や葉色が悪くなったら即効性の化成肥料などを与えるぐらいでかまいません。鉢植えの場合は緩効性の化成肥料を与えるぐらでよいです。

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