学名:Alyogyne huegelii
科・属名:アオイ科・アリオギネ属
原産地:オーストラリア西部
分類:常緑低木
寒さ:やや弱い(0℃以上)
暑さ:やや弱い
樹高:1m〜2m
花径:約 10cm
花色:青紫色
増やし方:挿し木
場所:日当たりを好む。夏は半日陰
用途:鉢植え
スポンサーリンク
スポンサーリンク
作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
開花 | 開花 | 開花 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 日向(軒下、0℃以上) | 日向(雨よけ) | 半日蔭(雨よけ) | 日向 | 日向(軒下) | |||||||||||||||||||||||||||||||
植え替え | 植え替え | 植え替え | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
挿し木 | 挿し木 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
剪定 | 剪定 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
肥料 | 肥料 | 肥料 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の水やり | 控えめ | 鉢土の表面が乾けば与える(過湿を嫌う) | 控えめ |
ブルーハイビスカスの育て方
場所
日当たりを好むので日当たりのよい所で育てますが、夏の高温多湿を嫌うので、夏は午前中のやららかい日差しに当てるぐらいにして、できるだけ風通しがよい涼しい半日陰で育てます。また、梅雨の長雨には当てないようにします。冬の寒さには強くありませんが、耐寒温度は0度ぐらいあるので、暖地では霜と北風の当たらない、日当たりの良い軒下などで越冬可能です。暖地では日当たりの良い軒下で3月下旬頃には花を咲かせています。寒い地域では、室内の凍らないような日当たりの良い所で育てます。水やり
鉢土の表面が乾いたら与えます。ブルーハイビスカスはオーストラリアの乾燥地帯に生息していて高温多湿をきらうので、水の与えすぎには注意してください。冬は鉢土の表面が乾いて2、3日してからの水やりにしてやや乾燥気味にします。植え替え
鉢の底から根が出て根詰まり気味だったり、2年以上植え替えていない場合は植え替えます。時期は秋の10月頃に行うとよいと思います。春に根が詰まっている場合は、早春から蕾を持っているので、根鉢を壊さずに一回り大きな鉢に植え替えるとよいと思います。用土は排水性のよい用土に、赤玉土(小粒)5、腐葉土3、川砂やパーライト2などに一回り大きな鉢に植え替えます。その他は花の植え替えのページを参考にしてください。肥料
春の3月から6月頃、秋の9月から10月頃に緩効性の化成肥料などを置き肥したり、定期的に液体肥料などを与えます。夏は生育が衰えるので与えません。その他は肥料の使い方を参考にしてください。剪定
枝が伸びすぎて見苦しくなったら適度に切り戻します。切り取った先は挿し木に利用できます。増やし方
挿し木
挿し木で増やすことができます。2、3節の挿し穂を用意して、一番下の葉をちぎって30分ぐらい水揚げします。あれば発根促進剤をつけて挿します。時期は6月〜9月頃に行えます。右のは9月上旬頃にロックウールブロックに挿して発根させてもので、冬をサンルームの中で越させていると翌年の3月には開花しました。その他は挿し木のページを参考にしてください。10月上旬 |
3月上旬に開花 |