学名:Kalimeris pinnatifida 'hortensis'
科・属名:キク科・ヨメナ属
原産地:日本
分類:宿根多年草
寒さ:強い
暑さ:強い
草丈:30cm〜60cm
花径:約 2cm
花色:白
場所:日向〜半日蔭
増やし方:挿し木
用途:花壇、鉢植え、切り花
カリメリス
10月中旬、自宅の庭
咲き始めのカリメリス
10月下旬、自宅の庭
カリメリス2
10月下旬、自宅の庭
カリメリスの全体
10月上旬、自宅の庭
カリメリスは七変化という名前で売られている事があり、ユウガギクなどヨメナの仲間で園芸品種のようです。花は咲き始めは丁字咲きですが、次第に八重咲きに変化するので、七変化という名前で売られています。草丈はあまり高くなりません。
カリメリスの育て方
場所
日当たりのよい所を好むので、日当たりのよい所で育てますが、午前中の日光が当たるような半日蔭でも育ちます。夏は西日を避けたような所の方が生育がよいです。冬は地上部の葉を枯らせて宿根して越冬します。
宿根からの目覚め(3月下旬) |
水やり
鉢植えのでは鉢土の表面が乾いたら与えます。夏はよく乾くので、乾かし過ぎないように注意してください。庭植えの場合は特に必要ありませんが、日照り続きであまり雨が降らないようなら与えます。冬は地上部の葉が枯れて宿根するので、控えめに水を与えます。
植え付け
春や秋に苗が売られている事があるので、購入したら植え付けます。鉢植えの用土は普通の花の培養土でかまいません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などです。花壇では夏の西日を避けたような所に、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に牛糞などを混ぜ込んで植え付けます。その他は
花苗の植え付け方のページを参考にしてください。
植え替え
2年以上植え替えていないもの、鉢底から根が出て根詰まり気味なら植え替えます。時期は春の芽が出る3月頃に行えばよいです。花壇では数年して株が増えすぎたようなら株分けをかねて植え替えればよいです。その他は
花の植え替えのページを参考にしてください。
肥料
鉢植えの場合は春と秋の間に緩効性の化成肥料などを置き肥するぐらい、庭植えの場合は春の3月から4月頃と秋の9月頃にの固形油粕などを与えるぐらいでかまいません。その他は
肥料の使い方を参考にしてください。
増やし方
株分け
株分けして増やす事ができます。時期は植え替えと一緒に行います
支柱
茎が細く花の重みで倒れる事があるので支柱で支えるとよいです。