別名:ホヤ・カルノーサ
科・属名:キョウチクトウ科・サクララン属(ホヤ属)
原産地:マダカスカル
分類:蔓性常緑多年草
寒さ:弱い(5度以上)
暑さ:強い
日照:半日蔭
耐陰性:あり(花は日照必)
花期:6月〜9月
花径:約 1cm
花言葉:人生の出発、同感、満足
通販:楽天市場にあり

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サクラランの写真
サクラランの花(10月上旬)
サクラランの蕾(8月下旬)
ホヤ・カーリー
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サクラランの育て方
置き場所
サクラランは木漏れ日が当たるような所を好むので、午前中の日光が当たるような半日陰で育てます。しかし、初夏からは日差しが強くなるの、初夏からの強い日差しには当てないようにして育てます。耐陰性があるので日陰でも育てる事はできますが、花の咲く植物なので、あまり暗いと花が咲き難くなります。秋の最低気温が15度を下回ったら戸外で育てているものは室内へ入れ、冬は最低温度5度以上で管理します。その他は観葉植物の置き場所をご覧下さい。4月下旬から10月中旬 |
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室内または戸外の午前中の日光が当たるような半日陰。夏の強い日差しは避ける。 |
10月下旬から4月上旬 |
室内の日当たりのよい所から半日陰。最低温度は5度以上で管理 |
水やり
生育期の春から夏は鉢土の表面が乾いたら与えます。秋の最低気温が20度を下回ってくると徐々に水を吸わなくなるので、水やり回数を徐々に減らし、冬は表面が白く乾いてから2、3日しての水やりにして乾燥気味に管理します。乾燥には比較的強い方で、逆に水やりが多いと根腐れする事があるので注意してください。その他、詳しくは観葉植物の水やりをご覧ください。植え替え
鉢底から根が出て根詰まり気味のもの、2年以上植え替えていないものは植え替えます。時期は5月から6月が理想的です。土は市販されている観葉植物でよいと思います。自分は赤玉土(小粒)6、腐葉土3、パーライト1ぐらいの水はけのよい用土に植えています。蔓性なのでヘゴ仕立てやあんどん仕立てにするとよいと思います。ヘゴ仕立ての方法はヘゴを中心に立てて、ヘゴに蔓をビニタイなどで使用して這わせるだけです。その他、詳しくは観葉植物の植え替えのページをご覧ください。![]() ヘゴ仕立て |
増やし方(挿し木)
比較的容易に挿し木で増やせます。節を3、4節残して一番下の節の葉を取り、そこの節が土に埋まるように挿し木します。サクラランは長く伸びた蔓に花を咲かす性質があるので、切った蔓には花が咲き難くなるので注意してください。時期は5月から6月頃が理想的です。写真は8月に誤って蔓が切れてしまったものを挿したものです。その他、詳しくは挿し木のページをご覧ください。![]() 12月上旬 |
肥料
春から秋まで、花用の緩効性化成肥料や液体肥料などを与えます。その他は観葉植物の肥料のページをご覧下さい。冬の管理方法
観葉植物の冬の管理をご覧下さい。病気や害虫など
花が咲かない
サクラランは長く伸びた蔓に花を咲かせる性質があります。花が終わってもなるべく蔓を切らないように注意してください。また、強い日差しを嫌いますが、あまり暗いと花が付き難くなります。夏の強い日差しは注意しますが、午前中の日光に当てるぐらいに育てます。アブラムシ
アブラムシがつく事があります。見つけたらスミチオン乳剤などを散布して駆除します。その他は病気や害虫を参考にしてください。![]() サクラランについたアブラムシ |