学名:Tagetes patula(フレンチ)、Tagetes erecta(アフリカン)
科・属名:キク科・タゲテス属
原産地:メキシコ
分類:一年草
寒さ:寒さで枯れる
暑さ:強い
草丈:アフリカン種(60cm〜80cm)
フレンチ種(30cm〜40cm)
花径:アフリカン種(5cm〜12cm)
フレンチ種(2cm〜5cm)
花色:橙色、黄色、白など
種まき:4月〜5月
発芽温度(20℃〜25℃)
箱まき、直まき
増やし方:挿し芽(4月下旬〜6月)
場所:日当たりを好む
用途:花壇、鉢植え、寄せ植え、切り花
花言葉:嫉妬、悲哀
通販店:楽天市場にあり
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作業カレンダー(暖地基準) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
開花時期 | 開花 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
場所 | 日向 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
種まき | 種まき | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
植え付け | 植え付け | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
切り戻し | 種類で | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
肥料 | 肥料 | 肥料 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
鉢の水やり | 表面が乾けば | 毎日 | 表面が乾けば |
マリーゴールドの育て方
苗の植え付け
春に苗が出回るので、購入したら植え付けるか、種まきして苗を作って植えつけます。 他の花と寄せ植えにしてもよいですし、マリーゴールドは種類が豊富なので、花色の違うもの同士や花の形や草丈の異なる種類を寄せ植えにしても楽しいと思います。鉢植え
用土は普通の花の培養土でかまいません。自分で作る場合は赤玉土(小粒)6、腐葉土4などです。65cmプランターに植えつける苗の数は、大輪の種類なら2株から3株を目安に、普通の種類は3株から5株を目安に植えつけます。花壇
日当たりのよい所に苦土石灰、水はけが悪いようなら腐葉土を、元肥に堆肥などを混ぜ込んで植え付けます。株間は普通の種類で25cmから30cmぐらい、大輪の種類は30cmから40cmぐらいの間隔で植え付けます。痩せ地でも育つので、あまり上質な土でなくても大丈夫です。種まきから育てる
種まきで比較的容易に育てる事が出来ます。時期は春の4月から5月上旬頃、方法は箱まきや直まきで行えばよいと思います。覆土は種が隠れるようにして、葉が伸びてきたら間引きしてゆきます。箱まきでは本葉が2、3枚になったらポットに仮植えして、本葉が6、7枚になる前に一度摘心してから植え付けるとよいです。庭では品種によってこぼれ種で芽が出てくるので、見つけたら好きな所に移植すればよいです。その他は植え付けの項目と同じです。箱まき |
5月上旬にポットに仮植え |
6月上旬に定植 |
7月上旬 |
春から秋の管理
鉢植え
日当たりを好むので、日当たりによい所で育てます。 水やりは鉢土の表面が乾けば与えます。夏の日差しの下ではよく乾くので毎日の水やりになりますが、乾燥には比較的強い方です。肥料はあまり多く必要ないので、春の5月から6月、秋の9月から10月頃に緩効性の化成肥料を置き肥するか、定期的に液体肥料を与えます。その他は花の肥料のページを参考にしてください。花壇
水やりは定植後はしばらく乾かし過ぎないように注意しますが、その後は日照り続きで雨が降らず、用土が乾き過ぎるようなら与えるぐらいでよいです。乾燥には結構強いほうです。肥料は痩せ地でも花を咲かせるので、牛糞などの元肥を混ぜて植えつければ、その後は生育が悪いようなら即効性の化成肥料や液体肥料などを追肥するぐらいでよいです。痩せ地でも花を咲かせ、肥料が多いと葉ばかり茂って花があまり咲かない事があるので注意してください。花がら摘み
咲き終わった花を切り取った方が、種が出来ず養分を奪われないので、次から次へとよい花が咲きます。切り戻し
種類によって真夏の暑さで花が咲かなくなるので、咲かなくなったら半分ぐらい切り戻して秋にもよい花を咲かせます。9月上旬 |
10月下旬 |
病気や害虫
マリーゴールドの根はネマトーダ類を駆除する効果があると言われています。ネマトーダ類は1mmほどと小さいミミズのような生き物で、根や葉に寄生して植物を弱らせます。マリーゴールドを植えると、ネマトーダ類が減ると言われています。ですがハダニやネキリムシの被害にあう事があるので、ハダニはスミチオンなどを、ネキリムシは土の中にいるのを見つけて殺すか、ネキリトンなどを散布しておきます。右はネキリムシに茎を食われて枯れた時のものです。その他は害虫のページを参考にしてください。ネキリムシ |